青年部北広島ブロックは部員6人が参加し、北広島市の東部小学校5年生を対象に食育活動を行いました。
同ブロックは、北広島市が寒地稲作発祥の地であるという特性を活かし、歴史ある赤毛米を用いて食育活動を行っています。小学校の敷地に田んぼを作り、児童に田植え、草取り、稲刈り体験と収穫したお米を食べてもらうことで、授業の中で農業の大変さや収穫の喜び、食の大切さを伝えています。
この日児童は、収穫した赤毛米と、ゆめぴりか、ななつぼしを青年部や保護者と一緒に食べ比べました。児童からは「赤毛米がいちばんおいしい!」と喜びの声が上がりました。また、児童達が赤毛米やお米についての歴史などを学習した結果の発表会が行われました。同ブロックの高嶋良平さんは児童に向けて「今回赤毛米のことを学習して、農業を身近に感じてくれたと思います。畑で農作業をしている方がいたら、きっと振り返してくれるので、手を振ってみてください」と話しました。
(12月9日)