青年部北広島ブロックは、北広島市立東部小学校で赤毛米を使った食育事業を行ないました。
同ブロックでは「ゆめぴりか」や「ななつぼし」のルーツである赤毛米を使った食育事業を11年前から行なっています。今年も校庭脇に田んぼを作り、6月に田植え、10月に稲刈りを行ないました。
今回、部員たちは学校を訪れ、児童たちが農作業を通じて1年間学んだことの発表を聞き、収穫した赤毛米と市販のななつぼしの食べ比べを行ないました。
児童たちは赤毛米の生みの親である中山久蔵についてなどを発表。作業や学習を通じて「食べ物を大切にしようと改めて思いました」や「昔の人の苦労を感じました」と感想を話しました。
同ブロックの高嶋良平さんは児童たちに対し「手で農作業をすることで昔の人がどんな気持ちだったのかを学べたと思います。機械で行なう今の農作業と比べながら、農業に興味を持つひとつのきっかけにしてほしい。」と話しました。
(12月21日)