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デントコーンと堆肥処理  投稿者:村上 健太(恵庭ブロック)

恵庭ブロック、酪農家の村上です。

5月も20日が過ぎ、牛のエサになるデントコーンの種蒔きも大体終わった頃です。

 

デントコーンの畑作りの時期になると、あっちでもこっちでも堆肥をまいているのを目にすると思います。

作物によって堆肥をまく量は様々ですが、デントコーンは比較的多くまいても大丈夫な作物です。

堆肥は畑の大切な栄養といえど、酪農家にとっては産業廃棄物。牛を飼えば毎日増えていきます。

堆肥をまくタイミングは限られているので、ここぞとばかりに……たまに、まきすぎてしまいます。

僕も今年は、まきすぎてしまいました。

 

現在、酪農家が減って堆肥が足りなくなった地域もあります。

遠い地域に運ぶのがなかなか難しいものなので、近場に酪農家がいないと、堆肥の調達も難しくなります。

昔は、堆肥が欲しくて牛を飼い始めた農家も多かったと聞きます。

今では街のすぐ近くに畑があったりすると、堆肥も使いづらいですよね。

でも、堆肥は市販の肥料とは違った良さがあるのです。

この時期、香ばしい畑で申し訳ない気持ちになりますが、事情をご理解頂ける事を願うばかりです。

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